こんにちは!リフォーム工事などの建築工事を得意とする建築丸山です。
福岡県八女郡に拠点を構えた弊社は、建築工事を行う上で関わる全ての人を大切にすることを心掛けています。
今回のコラムは、建築工事と大工の長い歴史についての紹介です!
このコラムが建築工事に興味を持つきっかけになれば幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。

知っていますか?大工の神様

手で持つ家
皆様は、「大工の神様」と呼ばれる歴史上の人物がいることをご存じですか?
その人物とは、なんと聖徳太子なのです!
現代に伝わる大工道具である差し金を中国から持ち込み、日本に広めたのが聖徳太子とされています。
また、聖徳太子の偉業の一つとして有名なのが、法隆寺の建設です。
このとき聖徳太子が作った建築組織である「左官」は塗装職人の名称として今もなお残っています。
「右官」は後に大工として変貌を遂げました。
建築のための職人育成や組織作りに努めたことから、建築・土木の守護神として信仰されるようになったそうです。

江戸時代の大工って?

江戸時代になると、建築に関する職人の仕事は140種類以上存在していました。
中でも「華の三職」として一目置かれていたのが大工・左官・鳶の三つです。
江戸時代に一人前の大工になるためには、10年以上の長い月日と過酷な修行が必要でした。
その分一人前になってしまえばバラ色の生活が待っていたとされています。
当時の江戸の町は火事がよく発生したようで、大工には次々と仕事が舞い込んできました。
労働時間も現代と比べれば短く、残業や早朝手当は必ず発生するなど労働環境も整えられていたようです。

そして現代へと……

1400年以上も前に建てられた法隆寺は、地震で崩れたという報告はいまだにありません。
地震大国である日本において、驚くべき偉業といえるでしょう。
しかし、近年ではコンクリートを使用した建物の建設が普及してきました。
そのため、現代にかけて高度な技術を発展させてきた木造建築の需要を高めていく動きもあります。
今後も伝統的な建築技術と文化を継承していくことが、建築業界で携わるうえで課される使命の一つかもしれません。

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